歯ブラシの種類は豊富

毎日に歯磨きに欠かせないのが歯ブラシですが、歯ブラシはどれも同じだと思っていませんか?歯ブラシの磨く部分であるヘッドはサイズや硬さなどが違い、さらにグリップ部分にもそれぞれの特徴があります。
歯ブラシのヘッドは、毛先が歯の噛み合わせに合いやすく作られているギザギザのものや、毛先がまっすぐに揃っているフラットタイプなどがあります。硬さも柔らかいものから硬めのもの、歯と歯の隙間入りやすく歯周ポケットまで磨きやすい極細ブラシなどもあります。目的に合った歯ブラシを選ぶようにしましょう。

歯ブラシの選び方

歯ブラシの選び方ですが、最初に毛の硬さから選んでいきます。一般的には普通の硬さを選びますが、歯垢を落としたいなら硬めがおすすめです。しかし、毛が硬いと歯や歯茎がすり減りやすいので磨き方を工夫しましょう。歯茎から血が出やすい方や歯茎が弱い方は柔らかめが良いでしょう。毛先は、毛先が平らになっているものが均等に圧力がかかるのでおすすめです。
毛先の太さですが、太くなっている方が歯垢除去に向いていて、毛先が細い方が歯周ポケットにまで入り込めるため、歯周病ケアに向いています。柔らかめの歯ブラシで毛先が細いものなら、しっかりと歯周病予防に適しているだけでなく、歯肉を傷付けにくいです。ケアしたい部分に合わせて使い分けるのも良いでしょう。
ヘッドの大きさですが、一般的に口に合うと言われているのが縦3列・横2.5センチ程度の大きさです。ヘッドが大きすぎてしまうと奥歯が磨きにくくなり、磨き残しが出てしまいます。ヘッドを小さくしすぎてしまうと、細かい部分まで磨けるものの磨くのに時間がかかってしまうため、一般的なサイズを目安に選んでみましょう。ただし、口や歯のサイズは人によっても異なります。一般的なサイズが合わないと感じれば、自分に合わせて調整していきましょう。

歯ブラシの劣化の目安も知っておこう

デリケートな部分を磨く歯ブラシは、1ヶ月に1回のペースで交換するのがおすすめです。交換時期は、歯ブラシを横から見た時に毛先が広がっている、透明な歯ブラシが濁ってきたなど、見た目で判断できることもあります。歯ブラシの劣化が見られたら1ヶ月経過していなくても交換しましょう。
交換時期を過ぎた歯ブラシは、目的の場所にきちんと当たらなくなり、歯垢を落とす力も薄れてきます。同じ時間をかけて磨いていても、新しい歯ブラシに比べると60%程度しか汚れが落とせないとも言われています。口腔内を清潔に保つためにも1ヶ月に1回のペースで歯ブラシを交換し、歯と歯の隙間にはデンタルフロスで歯垢を除去しましょう。

北赤羽の有名な歯科へ行きましょう