口元のコンプレックスは生活をネガティブにすることも

歯が黄ばんでいたり茶色く汚れている、または、喫煙習慣のある人はヤニ汚れで歯が真っ黄色、なんてこともよくあります。また、すきっ歯や出っ歯、歯がガタガタに並んでいる、などの歯並びの乱れに悩んでいる人も少なくありません。これら口元の見た目の悪さはときとしてその人の人生、生活面でネガティブに働くことがあります。
たとえば、歯並びや歯の見た目が悪いからといって、人前で口元をついつい手で隠してしまったり、人前で大きく口を開けて笑うことができない、歯の見た目が気になってしまい、複数の人たちといっしょに食事をとることができない、など、歯の見た目の悪さは思いのほか、人生にネガティブな作用をもたらすおそれがあるのです。

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審美歯科治療とは

審美歯科治療とはむし歯や歯周病を治療する一般歯科とは異なり、歯の見た目の良さを追求する歯科治療の一種です。審美歯科治療の種類はさまざまな存在しており、代表的なものとしては歯を白くするホワイトニングをはじめ、歯並びを直す歯列矯正、陶器でできたかぶせ物を使って歯を白くするオールセラミック、陶器から作られたセラミックチップを使って前歯を白くするラミネートベニア、黒ずんでしまった歯ぐきをガスレーザーや薬剤の力で健康的なピンク色にもどすガムピーリングなど、その方法は多岐にわたります。
審美歯科治療は原則として治療にかかる費用はすべて患者さんの自費になります。これは日本の法律では保険を適用できる医療行為は「必要最低限のものとする」と定めているからです。治療費用は自費になり、保険が利く保険診療と比べて費用が高くなりがちな審美歯科治療ですが、歯の見た目が美しくなることで人生をより豊かにできる可能性も高くなります。

審美歯科治療がもたらす「生きる喜び」

審美歯科治療は歯の見た目を良くするのはもちろん、治療を受けた患者さんのその後の人生をさらに充実させる役割ももっています。たとえば、歯の見た目がコンプレックスだった患者さんが審美歯科治療を受けたことによって口元の見た目に自信がつき、人前でも口の見た目を気にせず大きく口を開けて笑えるようになったり、これまで手で隠していた口元も気にしなくなり、ポジティブな性格になった、というケースも少なくありません。
このように審美歯科治療は歯の見た目を良くするだけではなく、治療を受けた患者さんの人生に「生きる喜び」をもたらす性質ももっています。歯科医院はむし歯や歯周病を治しに行くところ、という認識が日本では一般的ですが、審美歯科治療も歯の見た目や患者さんの精神状態を良くするためにはかかせない治療のひとつです。